平成１３年用寄附金付お年玉付郵便切手

発行する切手のデータ

深大寺土鈴・うずまき巳　　　　　笹野彫・巳　　　

年賀切手について
　新年を寿ぐ習慣は古くからありますが、郵便による年賀状の交換は、今日では欠かすことのできない迎春の恒例風習となっています。
　年賀切手は、昭和１１年（１９３６）の年賀用として昭和１０年に初めて発行しました。その後、一時の中断がありましたが、昭和２３年（昭和２４年用）から毎年発行しています。
　
深大寺土鈴・うずまき巳及びまき巳について
　平成１３年用寄附金付お年玉付５０円郵便切手及び平成１３年用年賀５０円郵便切手には、東京都調布市で制作されている「深大寺土鈴」を描いています。深大寺土鈴は昭和３０年頃から制作が始まり、現在は馬場掬夫氏が受け継いでおり、素焼きに素朴な絵付けが施されているのが特徴となっています。
　
常石張り子・辰について
　平成１３年用寄附金付お年玉付８０円郵便切手及び平成１３年用年賀８０円郵便切手には、山形県米沢市で制作されている「笹野彫」を描いています。笹野彫は千数百年前から伝承される郷土玩具で、笹野彫協同組合（代表：高橋力雄氏）が受け継いでおり、削り掛けの技法による野趣に富んだ素朴さが特徴となっています。

手押し　　　　　　　　　　　　　　　　　　記念押印機

この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。