日蘭交流400周年記念郵便切手のデータ
名称 | 日蘭交流400周年記念 |
発行日 | 平成12年(2000)4月19日(水) |
料額 | 80円 |
発行数 | 2,200万枚(2種連刷 各1,100万枚) |
意匠 | デ・リーフデ号とオランダ人の図と出島 |
印面寸法 | 縦38.5mm × 横28.05mm |
版式・刷色 | グラビア5色 |
シート構成 | 20枚(縦5枚・横4枚) |
原画 | 森田 基治(郵政省技芸官) |
初日印指定局 | 臼杵郵便局 |
発行する切手の意匠等
- 日蘭交流400周年について
日本とオランダの交流は、1600年4月19日、豊後(現在の大分県)臼杵湾にオランダ船デ・リーフデ号が漂着したことに始まり、今年で400周年を迎えます。
オランダは、鎖国時代に長崎の出島で通商を許可された唯一のヨーロッパの国として、日本と世界をつなぐ架け橋となっていました。この交流では通商だけでなく医学、工学技術など広い分野の知識が日本に伝えられ、また、日本の文物が世界に紹介されました。こうした長い交流の歴史を基礎として、今日、両国は緊密な友好関係を築いています。
- 切手の意匠について
日蘭交流の原点として「デ・リーフデ号」を、日蘭の貿易・文化交流の歴史を表
現するものとして「長崎の出島」を、また、直接的にオランダをイメージするもの
として「交流開始当時のオランダ人」を取り上げています。
デザインの題材は次のとおりです。
- 銅版画(部分)・・・リンスホーテン協会叢書の挿し絵
注:リンスホーテン協会叢書は、航海者の航海日記、旅行記の資料収集、刊行を目的で設立されたリンスホーテン協会が刊行したもの。
- 「寛文長崎図屏風 (六曲一双)」(部分)・・・長崎市立博物館所蔵
- 長崎版画「阿蘭陀人之図」(部分)・・・神戸市立博物館所蔵
特殊通信日付印
手押し 記念押印機
この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。
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